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商品寿命【やまうち経営通信:No.12】

  • 5月27日
  • 読了時間: 2分

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  商品寿命

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ボンクラ社長:自社の主力商品が売れ続けると盲信している

デキる社長 :どんなに売れる商品でも、売れない日が必ず来ることを知っている

私がかつて家電量販店に勤めていた時のことですが、シャープは常に斬新な商品を開発して注目を浴びていました。その最たるものが、液晶テレビでした。


シャープの液晶事業は好調で業界でも注目を浴びていました。最後は「亀山モデル」などの商品を開発して一世を風靡しました。しかし、韓国のサムソンやL Dの台頭で急速に売上が低迷。最終的には台湾のホンハイグループの傘下になってしまいました。


実は私が家電量販店を退職する前、2005年前後に海外視察で訪れたシンガポールの高島屋ショッピングセンター(自社の海外店舗)では、すでにサムソンやL Dの液晶テレビが台頭していました。シャープ以上に展示台数が多くてびっくりしたことを今でも思い出されます。


シャープは液晶の技術面で他社に先行して、常に大型化や液晶の鮮明さでは群を抜いていましたが、一般の消費者には高嶺の花でした。一方、サムソンやL Dは政府の後押しもあって、シャープより低価格の商品開発ができるようになっていたのです。


国内だけを見て世界を見ていなかったシャープは、技術的には群を抜いていたが、最終利用者のこと、また世界の競合を見ていなかったのです。


大事なことは、自社の中からだけではなく、お客様の立場、競合他社の立場で考えること。特にこれからのグローバル化された時代、ネット時代にはますます必要になってきます。そして、常に新製品の開発をしていく必要があります。



現在の円安や原材料の高騰、少子高齢化で人材不足等の課題について、根本的な革新が求められています。



当社の顧問先の水産加工業のJ社様においては、食品研究室を設置し常に新製品の開発に余念がありません。また、新しい設備の導入などにも積極的に取り組まれています。


同じく、顧問先の家具製造販売業のA社様の場合も、ウォールナットに代わる新素材の開発や多用途な商品の品揃え、関連商品の開発に注力しています。



同じく、顧問先の菓子製造販売業のI社様の場合は、主力商品のチョコレートを使ったお菓子が夏場は溶けてしまうため、溶けないような商品改良等に取り組まれています。



商品の改革・革新や、売り方の革新を行うには、高度の戦略知識が必要になります。



ぜひ、一緒にランチェスター経営学を学んでみませんか?




今日は以上です。

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