2022年 8月16日(火)10:00からのランチェスター社長塾は
「戦略★名人」③が行われました。 テーマは第3章と第4章
「ランチェスター法則」・「強者の経営戦略」
まず第3章 ランチェスター法則とは、 もともと戦争で活用されていたもので、経営に落とし込んで活用しているのは日本だけだと言われています。(経営戦略) そんなランチェスター法則を経営に応用するには、いくつかの条件があります。 ①応用の対象となる内容を理解すること ②戦略の意味や、戦略の内容を正しく理解すること ③ランチェスター法則それ自体を正しく理解すること ④応用するときの知恵と工夫が洗練されていること ランチェスター法則は「第1法則」と「第2法則」の2つしかありません。 第1法則 ・・・ 攻撃力=兵力数×武器性能(質) ⇒ 一騎打戦の法則 第2法則 ・・・ 攻撃力=兵力数²×武器性能(質) ⇒ 間隔戦の法則 この2つは正反対です。 この2つの根本的な違いを理解するのとしないのとでは、経営で「打つ手」が全く変わってきます。 経営がうまくいかない原因はこの2つの法則を完璧に理解していないことが必ずあげられます。 事例をもとにじっくりランチェスター法則について学んでいきましょう。

そして第4章では 「強者の経営戦略」について説明します。
不況に強い弱者必勝の戦略ルールで 経営を総点検すると、 競争力が強くなったうえに経費も安くなるので 業績が向上します。
経営のやり方には2つあります。
◆競争条件が特別有利な1位の会社が使える「強者の戦略」
◆それ以外の会社が使わなければならない「弱者の戦略」
99.5%の会社は弱者の戦略で経営すべきですが、意外と強者の戦略が中心になっている会社が多いのです。
これが業績を悪くするもっとも大きな原因です。
急ぎ経営の総点検をしてみましょう。
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