2022年 11月15日(火)午後18:30~は「戦略名人」がスタートしました。
この「戦略名人」は竹田ランチェスター法則の集大成が凝縮されておりますので、しっかり学んでいきましょう。
さて、初回のテーマは
「経営の基本原則と経営システム」
経営の源はお客様からいただく「粗利益」
これから経費を引いたものが「経常利益」
経費とは、内勤者の給料、家賃、水道光熱費、借入金の返済などはもちろんですが、意外に意識されていない経費があります。
それは「営業経費」
社内で発生する経費は目で見て分かるので、節約しやすいのですが、営業経費は会社の外で起こるものになるので、見落されやすいのです。
その営業経費の中に含まれる大切な経費として「時間」があるのです。
利益性の原則を考えるには、営業の仕事を分析しなければなりませんね。
利益性の原則は、何のために弱者の戦略を実行していかなければならないかを明確にするための根幹部分。
小手先のテクニックでは改善できない部分を大幅に改善させていくために必要な考え方です。
利益性が強い会社と、そうでない会社の圧倒的な違いは何でしょうか?
不況に強い弱者必勝の戦略ルールで経営を総点検すると、競争力が強くなったうえに経費も安くなるので業績が向上します。
経営のやり方には2つあります。
◆競争条件が特別有利な1位の会社が使える「強者の戦略」
◆それ以外の会社が使わなければならない「弱者の戦略」
99.5%の会社は弱者の戦略で経営すべきですが、意外と強者の戦略が中心になっている会社が多いのです。
これが業績を悪くするもっとも大きな原因です。
急ぎ経営の総点検をして正しくなおさなければなりません。
ランチェスター法則の本を読んでいる方でも、実際に自分で読むだけでは理解はできたとしても自身の経営にどのように活かしていけばいいのかわからないのではないでしょうか?

戦略は見えざるものです。
ランチェスター戦略を一定期間勉強された方も本当に「わかった!」と言っていただけるまでには、通常2~3年かかります。(最も早い方で半年位)
現在勉強をされている方も、繰り返し継続して勉強を続けて下さい。
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