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小規模1位主義(特殊用途の商品)【やまうち経営通信No.10】

  • 16 分前
  • 読了時間: 3分

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  小規模1位主義(特殊用途の商品)

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ボンクラ社長 : 市場規模が大きな商品を狙う

デキる社長  : 市場規模が小さな商品で「1位」を目指す



福岡市博多区に友田商会というユニークな商品を扱っている会社がある。この会社は従業員が18名(社員10名、パート8名)という小さな会社です。



しかし、この会社の主力商品は「シャボン玉」で,、売上は約3億円ですが、シャボン玉の売上では日本一です。




そのシャボン玉の商品の種類は200種類以上!



百円ショップのダイソーや、スーパーのおもちゃ売り場で見かけるシャボン玉のほとんどはこの会社が作っています。



しかし、相談役(2代目)が事業を引き継いだときは、業界でも最下位に位置していたそうです。



そして、相談役には妹さんがいましたが、妹さんから創業者であるお父さんには結婚式の時には「シャボン玉の事業は恥ずかしいのでやめていて欲しい」と言われていたそうです。



そこで、相談役のお父さんは事業をたたむ決意を固めていたそうです。




しかし、相談役が大学に行っている時に「自分が事業を引き継いで必ず日本一にする」と父親に直談判。



全国の卸会社や玩具屋を周り、商品開発のヒントを聞き出してきました。




それから営業活動を行い、今では200種類以上のシャボン玉が開発され、日本一のシャボン玉メーカーとなりました。




しかし、20年ほど前から海外製品が入ってきたことで、国内メーカーは対応策が必要となりました。


そんな時、友田商会はさらに楽しみを追求すべく、「超連続液」を開発。




従来の倍以上吹き続けられる液を開発したことをきっかけに、様々な色に見えるシャボン玉を開発。


忍者1,000連発シャボン玉、忍者巨大シャボン玉、虹のシャボン玉…


これらが子どもたちにうけ大ヒット!



その後、さらに安全に楽しめるような商品を開発し、今では名実共に日本一のメーカーとなっています。




一代限りと思っていたこの商売ですが、『子どものとき、親になったとき、おじいちゃんおばあちゃんになったとき、3代にわたってシャボン玉に触れるきっかけがある。




そんな時に、みんなに楽しんでもらえる。そのような空間を提供できる仕事』という思いを持ち、友田商会は今も人の幸せに繋がる仕事を続けています。




ちなみに、現在の社長に事業を引き継いだ後、相談役は一切経営に対して口出しすることはなかったそうです。




2019年6月に当社で講演をしていただきましたが、その講演会でのレジュメを見た時に、ナンバーワンになる会社の社長の秘訣を知ることが出来ました。



とにかく中味が濃くて、更に全体の構成についても時系列に整理されて非の打ち所がないのです。


聞くと、講演依頼を受けてから約1ヵ月以上、このレジュメ作りに取り組まれたそうです。




商品開発や営業対策においても一切手を抜かない姿勢を垣間見ることが出来ました。




シャボン玉という特殊な商品を磨いて新たな魅力を見出すことによって、更なる展開が生まれます。


みなさんの商品にそういうものはありませんか?




今日は以上です。

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